こんにちは、mamiです(。☌ᴗ☌。)
マレーシアの神秘的なパワースポットといえば「バトゥケイブ 」
一度は行ってみたい世界の絶景などにもよく選ばれているのですが、実はマレーシアの首都クアラルンプールから近く、半日もあれば観光できてしまうおすすめスポットなのです。
このバトゥケイブ、2018年8月以降から階段がカラフルに塗装されていて、とても綺麗になったことでInstagramを中心に人気のスポットになりました。
今回は、そんなバトゥケイブへの行き方や知っておくともっと面白い豆知識、カラフル寺院になった真相について書きたいと思います (*´∨`*)
これからマレーシアに旅行する方は必見ですよ~!!
目次
バトゥケイブについて
バトゥケイブはヒンドゥー教の聖地で、19世紀後半に大きな鍾乳洞を利用して開かれたヒンドゥー教の寺院です!
大自然と信仰の場が融合した神秘的な空間が広がるマレーシア随一のパワースポットにもかかわらず、クアラルンプールから近く観光しやすいため人気の観光地になっています ( ´艸`)
バトゥケイブの特徴
なんといっても、272段の心臓破りの階段と巨大な鍾乳洞。
階段横にそびえたつ42.7メートルの巨大なムルガン神。
300リットルもの金箔が使われているとのこと!ピッカピカでした (*´︶`*)
バトゥケイブへの行き方
電車で約30分ほど。KTMコミューターのバトゥケイブ駅下車で徒歩5分です。
ちなみに、タクシーを使っても30分ほどで到着します。
今回は、4人だったのと電車で迷って時間を無駄にしたくなかったのでタクシーをチャーターしました!
タクシーは、メーターを使ってもらうタクシーを選びだいたい片道20リンギットくらい(日本円で500円ちょっと)。
迷うこともなく、タクシー代も安いので、個人的にはタクシーがおすすめ ( ´艸`)
ヒンドゥー教の奇祭「タイプーサム」とバトゥケイブ
ヒンドゥー教の奇祭「タイプーサム」のゴール地となります。
※スタート地点は、クアラルンプールのスリ・マハ・マリアマン寺院。
この「タイプーサム」は、毎年選ばれた信者が身体中に鉄の針や串を刺したままトランス状態で行進するお祭です。
信仰が深いほど痛みを感じず、血も出ないっていうけど…本当かいな!!
バトゥケイブに行ってきました!
バトゥケイブはクアラルンプールから30分と近いので、半日で観光できるところがおすすめポイント!
ただ、神聖な寺院なので、露出が多い人は巻物を貸し出されます。(有料:3リンギット)
272段の階段と、鍾乳洞の内部も少し階段があるので動きやすい服装とスニーカーが必須です (*ノ∀`*)
さぁ、心してのぼりますか!
272段の階段は長いので、手すりを持ちながら自分のペースで登ります。
高所恐怖症の私は、振り返ると足が震えるくらい高くて怖かった~
休み休み登っていると、レンガや建築材を頭にのせて上がってくる人々が。
ただでさえ辛い272段なのにすごい!
このレンガは登る前に置いてあって、階段を上るついでに修復用のレンガをもって登ると徳をつめるそう。
徳はつみたいけど、今回は遠慮しまーす…。
階段を登りきると、そこには大きな鍾乳洞!
石灰石でできていて、4億年前ものだそう。
鍾乳洞の中には、さまざまなヒンドゥー教の神様たちが祭られていました。
ただし、ここで終わりではないのです。
この先にまた階段があってそこにやっと本殿が。
天井から降り注ぐ光がなんとも神々しい!!
途中、お猿さんにエサをやっているおじいさんに遭遇。エサをくれたのですが、ちゃっかりお金を要求されました…。(やっぱりね~!)
帰り道の階段からは、軍神ムルガンの後ろ姿を拝むことができました♪
帰りの下りも気が抜けないけど、行きよりは怖さに慣れていて大丈夫でした!
結構、登って降りての繰り返しだったのと、鍾乳洞についてからもまだ階段があり広かったので足腰に自信のない方はちょっとキツイかな~と思いました…。
マレーシアのカラフル寺院の真相は?
2018年8月から階段等がカラフルに塗り替えられています。
実は、修復業者が塗り替えの許可をとっておらず、勝手にカラフルに塗り替えてしまったそうで…
意図せず、マレーシアのカラフル寺院としてインスタを中心に人気が出ているんです。
神聖な寺院なのに、勝手にカラフルに塗り替えてしまうなんてすごくないですか?
こういった柱もカラフル…インスタ映えを狙ってみてはいかがでしょうか?
まとめ:バトゥケイブの観光情報
住所:68100 Batu Caves, Selangor
営業時間:8:00~19:00(現地時間)
定休日:なし
入場料:無料
観光の目安:1.5時間~2時間ほど
個人的には、マレーシア観光に組み込む重要度は星3つ☆☆☆!
大自然と信仰の融合がとてもよかったです♪